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bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性が高い理由をまとめてみた
仮想通貨を持つ上で、法定通貨とは違って形のないものだからこそ管理体制やセキュリティ面で不安を抱えている方は少なくありません。
ビットコインやアルトコインをたくさん保有していて、盗まれてしまっては大変ですよね。
仮想通貨には盗難のリスクが少なからずあるため、利用する取引所の選び方が重要となります。
国内の取引所の中でもbitFlyer(ビットフライヤー)は安全性が高く、安心して利用できるサービスの一つです。
仮想通貨を使った取引や売買は、次のように幾つかの種類があります。
- ビットコインやアルトコインを取引所で購入する
- 運営元の販売所から仮想通貨を購入する
- ビットコインやアルトコインを使ってFX取引を行う
どの取引を行うにしてもセキュリティがしっかりとしていて安全性が高いサービスであれば、盗難や紛失のリスクを最小限に抑えられるのではないでしょうか。
以下ではbitFlyer(ビットフライヤー)の安全性が高い理由をまとめていますので、国内仮想通貨取引所の選び方で迷っている方は参考にしてみてください。
セキュリティ評価で世界一に認定されている
bitFlyer(ビットフライヤー)の安全性が高いのは、日本だけではなく海外を含めた取引所のセキュリティ監査を行うsqueen社がセキュリティ評価で世界一に認定したからです。
2018年1月25日に仮想通貨取引所の分析をした結果、次のようにセキュリティの評価に関してランキング5位まで発表されました。
We’re not here to do any aggressive public shaming. But if pointing the finger at a couple of better-performing platforms can help cryptocurrency traders to choose a safer trading platform, that’s what we will do.
DISCLAIMER: we’re not recommending any of those platforms.
So here are the 5 best cryptocurrency exchanges:
Exchange Country 24h Volume Security Score (out of 10) bitflyer.jp Japan $252,479,706 7 coinbase.com US $216,382,640 7 bitfinex.com Hong Kong $1,489,668,291 6 kraken.com US $481,817,858 6 itbit.com US $42,310,323 6 ※squeen公式HPより引用
セキュリティスコアの部分を見てみると、bitFlyer(ビットフライヤー)は10段階の評価でランク7を獲得していることが分かりますね。
bitFlyer(ビットフライヤー)以外にも、次の4つの仮想通貨取引所がランクインしていました。
- アメリカのサンフランシスコを拠点とするcoinbase(コインベース)
- 香港に拠点を持つBitfinex(ビットフィネックス)
- アメリカのサンフランシスコを拠点とするKraken(クラーケン)
- アメリカのニューヨークにを拠点とするItBit(イットビット)
世界の名立たる取引所を差し置いてbitFlyer(ビットフライヤー)がランキング1位になったのは、こんな感じでセキュリティを追及しているからです。
- お客様からの全てのデータ通信を暗号化して個人情報を守るSSL通信を取り入れている
- 世界最高の認証局であるDigiCert(デジサート)の証明書を採用している
- セキュリティ強度の高いハッシュ関数のSHA-2(SHA-256)を採用している
- FW(ファイア・ウォール)で社内環境の防御を徹底している
- WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール)で不正アクセスを監視している
- DNSサーバー IP Anycastの導入でネットワークに加わる負荷を分散させている
- 「SMS」「メールアドレス」「認証アプリ」による二段階認証を取り入れている
- 自社開発のビットコインデーモンで脆弱性を突かれにくくしている
少し難しい話になりますが、簡単に言えば安心してビットコインを取引できる環境を提供してくれていますよ。
二段階認証を取り入れているのはbitFlyer(ビットフライヤー)に限らず、どの仮想通貨取引所でも一緒です。
しかし、他にもセキュリティ性を高めてセキュリティーアプリサービスを提供しているsqueen社から高い評価を得ているのは、安心できるポイントだと言えるでしょう。
国内の仮想通貨取引所の中で上位にランクインしているのはbitFlyer(ビットフライヤー)だけですので、初めて取引する方はこのサービスを選んでみてください。
ログインパスワードの制限を設けている
bitFlyer(ビットフライヤー)はお客様が安心して取引できるように、ログインパスワードの制限を設けています。
良く使われるようなパスワードを禁止し、設定できないようにしているのは安全性が高い理由の一つですね。
具体的にbitFlyer(ビットフライヤー)で推奨されているパスワード制限をまとめてみました。
- パスワードは9文字以上100文字以下に設定する
- 「1234」「asdf」「1980」などの文字列は1文字としてカウントする
- 「アルファベット小文字」「アルファベット大文字」「数字」「記号」の中で2種類以上を使う
アルファベットの小文字だけではなく、数字や記号を組み合わせれば強度は更に高くなります。
単純に文字列を長くしているだけだと、敵から次の攻撃を受けやすいので気を付けなければなりません。
- 全ての文字の組み合わせをひたすら試す「ブルートフォース攻撃」
- 良く使われそうな辞書で順番に試す「辞書攻撃」
- パスワードの使い回しを狙った「パスワードリスト攻撃」
- 特定の法則がある場合に固定してIDを変更する「リバースブルートフォース攻撃」
「仮想通貨=お金」と考えなければならないので、bitFlyer(ビットフライヤー)で口座開設を行う際もパスワードの設定には十分に注意しましょう。
80%以上のビットコインがコールドウォレットで保管されている
bitFlyer(ビットフライヤー)では安全性を高めるために、80%以上のビットコインがコールドウォレットで保管されています。
ウォレットとはビットコインを保管するお財布のような存在で、大まかな特徴を幾つか挙げてみました。
- ビットコインを売買して保管する銀行口座と似た働きをしている
- それぞれのウォレットにビットコインアドレスが振られている
- QRコードや26~35桁の英数字で指定されていてウォレット間の移動が可能となる
コールドウォレットとは秘密鍵をオフラインで管理するシステムのお財布を指し、他のウォレットと比較して格段にセキュリティが高まっています。
ハッキングのリスクがゼロだと言い切ることはできないものの、安全性が高いのは事実ですよ。
そんなネットワークから隔離されたコールドウォレットに80%以上のビットコインを保管しているため、bitFlyer(ビットフライヤー)が攻撃を受けにくい理由はお分かり頂けるのではないでしょうか。
当然のように24時間の監視システムでお客様の仮想通貨は守られていますので、ハッキングによる流出の被害の確率は低いのです。
不正な日本円出金が行われた際の盗難補償サービスを取り入れている
近年では様々なネットサービスがサイバー攻撃を受けている時代で、お金の保管には不安が残ります。
そこで、国内の仮想通貨取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)では、2017年の6月1日から不正な日本円の出金が行われた際の盗難補償サービスをスタートしました。
bitFlyer(ビットフライヤー)の補償の大まかな内容はこんな感じになります。
- メールアドレスやパスワードの盗取で不正な日本円が出金された
- 被害額を最大で500万円までbitFlyer(ビットフライヤー)が補償してくれる
- 預かり資産が100万円を超えていて二段階認証を設定しているアカウントに限る
セキュリティを高める努力に加えて、万が一の不正出金が行われた際の補償も充実しているのがbitFlyer(ビットフライヤー)の安全性が高い理由ですね。
bitFlyer(ビットフライヤー)の盗難補償サービスについては以下のページでまとめていますので、詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
まとめ
以上のように、「安心」「安全」を第一に考えている人にとってbitFlyer(ビットフライヤー)は良い仮想通貨取引所です。
bitFlyer(ビットフライヤー)以外の取引所が危険というわけではありませんが、初心者におすすめできるサービスなのは間違いないでしょう。
ビットコインを大量に買って数年放置する予定の人もビットコインFXで短期売買をする人にも適していますので、まずはbitFlyer(ビットフライヤー)の口座を開設してみてください。