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DMM Bitcoin(ビットコイン)の安全性がどうなのか実施されているセキュリティ対策をまとめてみた
仮想通貨取引所のコインチェックのNEM流出事件をきっかけに、安全性に関する疑問を抱える方が増えました。
「仮想通貨を預けてハッキングに遭うと大きな損失を被るのでは・・・」と心配になるのは当然ですよね。
そこで、このページではDMM Bitcoin(ビットコイン)の安全性がどうなのか、実施されているセキュリティ対策についてまとめています。
DMM Bitcoin(ビットコイン)の口座を開設する前に、行われているセキュリティ対策について確認しておきましょう。
コールドウォレットで仮想通貨を管理している
DMM Bitcoin(ビットコイン)は大手のDMMグループが運営している仮想通貨取引所で、取り扱い銘柄はビットコインを含む次の7種類です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ネム(XEM)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LIC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
ユーザーのニーズに応えて、今後も取り扱う仮想通貨の種類は増えていくと予想されるでしょう。
DMM Bitcoin(ビットコイン)は安全性を高める目的で、コールドウォレットでこれらの仮想通貨を管理しています。
コインチェックでNEMがハッキングに遭って流出したのは、コールドウォレットで管理されていなかったのが大きな理由です。
仮想通貨の保管方法は大きく分けてコールドウォレットとホットウォレットの2つで、それぞれの違いをまとめてみました。
- コールドウォレットは秘密鍵をオフラインで管理するタイプで、ハッキングで盗まれる可能性が低い
- ホットウォレットはインターネットに常時接続された状態で管理するタイプ
仮想通貨の秘密鍵をどちらのウォレットで管理するのかは、皆さんが考えている以上に重要ですよ。
常にインターネットに接続されたコンピュータリソース上でビットコインなどの仮想通貨を管理するホットウォレットは、安全性に欠けます。
しかし、DMM Bitcoin(ビットコイン)はインターネットから完全に切り離された100%コールドウォレットで保管しているため、セキュリティに関して大きな問題はありません。
完全なオフライン環境でも内部からの物理的な攻撃には対応できないものの、DMM Bitcoin(ビットコイン)の安全性が高いのは紛れもない事実です。
国内の仮想通貨取引所の選び方で迷っている方は、盗難のリスクの少ないDMM Bitcoin(ビットコイン)を選びましょう。
顧客の資産の分別管理を行っている
DMM Bitcoin(ビットコイン)に限った話ではないものの、顧客の資産の分別管理をして安全性を高めています。
- DMM Bitcoin(ビットコイン)の資産
- ユーザーから保有している資産
上記の2つを完全に分離していますので、顧客の資産が流用される心配は100%ありません。
取引所の資産と顧客資産の混同は、NEM流出のコインチェックの事件でも取り上げられました。
自分たちの資産を勝手に使って流用しているような仮想通貨取引所を信用するのは難しいでしょう。
しかし、DMM Bitcoin(ビットコイン)は混同して扱われることは絶対にないですし、毎営業日資産のチェックや照合を行う徹底ぶりも安心ポイントですね。
SSL暗号化通信を行っている
少しでもセキュリティ性を高めるために、DMM Bitcoin(ビットコイン)はSSL暗号化通信を行っています。
SSL暗号化通信とはSSL(secure Socket Layer)の略称で、インターネット上でやり取りされるデータの通信を暗号化して「なりすまし」「盗聴」「改ざん」を防止する方法です。
常時SSL化することで、どのようなメリットがあるのか幾つか挙げてみました。
- 盗聴を防いでセキュリティを強化できる
- アカウント情報が盗まれる心配がない
- SSLサーバ証明書を発行するので信頼性が向上する
SSL暗号化通信を行っていない仮想通貨取引所の場合、あなたのアカウント情報が盗まれる危険性があります。
この点でDMM Bitcoin(ビットコイン)は問題なく、サイトのURLが「http://~」ではなく「https://~」と付いているのが何よりの証拠です。
DMM Bitcoin(ビットコイン)を安全に利用するために二段階認証をしよう
DMM Bitcoin(ビットコイン)は次の3つのセキュリティを実施していますので、安全に仮想通貨の売買ができます。
- 仮想通貨をコールドウォレットで保管する
- 自社の資産と顧客の資産を分別管理している
- SSL暗号化通信を行っている
しかし、より安全に仮想通貨の売買や取引を行いたいのであれば、忘れずに二段階認証をすべきです。
二段階認証の設定は仮想通貨の取引を行うに当たって必須のセキュリティで、取引所にログインする際にメールアドレスとパスワードだけではなく、6桁の数字(ワンタイムパスワード)を入力する仕組みを指します。
「ちょっと面倒だな~」と感じている人はいますが、取引所アカウントやメールアドレスのハッキングリスクを下げるに当たって欠かせません。
ここでは、DMM Bitcoin(ビットコイン)で二段階認証を設定するやり方をまとめてみました。
- メールアドレスとパスワードを入力してDMM Bitcoin(ビットコイン)のマイページにログインする
- トップページの画面左側の「各種設定」を選択する
- 「2段階認証設定」を選択する
- 「アプリ」「メール」「SMS」の3種類から選んで設定する
全てパソコンやスマホで手続きができますので、二段階認証の設定は何も難しくありません。
以下では、「アプリ」「メール」「SMS」を使ったそれぞれの二段階認証のやり方を詳しく説明していきます。
- アプリ認証を選択した後にGoogle Authenticatorをスマホでインストールし、バーコードをスキャンで表示されたQRコードを読み取ってログインする際に入力する
- メール認証を選択して「コードを発行する」をクリックすると、口座作成時に登録したメールアドレスに6桁の数字が届けられる
- SMS認証で「コードを発行する」を選択すると、口座作成時に登録した電話番号にSMSのメッセージが届く(同じように6桁の番号が記載されている)
セキュリティの整っているDMM Bitcoin(ビットコイン)でも100%安全とは言い切ることができないので、二段階認証の設定で自分の資産は自分で守るようにしましょう。
まとめ
国内の仮想通貨取引所の中でも、DMM Bitcoin(ビットコイン)はセキュリティに力を入れています。
仮想通貨をコールドウォレットで保管したり顧客の資産を分別管理したりと、コインチェックの二の舞にならないように努力しているわけですね。
更に自分で二段階認証を設定すれば安全性に関してバッチリですので、DMM Bitcoin(ビットコイン)を使って仮想通貨の売買を始めてみてください。