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Zaif(ザイフ)の安全性はどうなの?セキュリティ体制を徹底解説します!
仮想通貨取引所を利用するに当たり、安全性やセキュリティ体制で不安になるのは当然ですね。
どれだけ使いやすくて手数料が安くても、自分の大事なお金を使って投資する以上は安全でなければ意味がありません。
国内の仮想通貨取引所の中でも、Zaif(ザイフ)は安全性に力を入れています。
Zaif(ザイフ)が安全だと言われるのはセキュリティを徹底しているのが理由で、次のような口コミの評判が目立ちました。
- 国内の中でも安心して利用できる取引所だと思う
- 今までに大きなトラブルが起こっていないのが良いね
- 自分で二段階認証を設定していれば大丈夫
安全性が高いのに加えて、「取り扱いのトークンが多い」「コイン積立が可能」といった点に惹かれてZaif(ザイフ)の口座を開設するユーザーが増えていますよ。
本当に安心して利用できるのか不安を抱えている方のために、ここではZaif(ザイフ)のセキュリティ体制を徹底解説していますので、どんな取り組みを実施しているのか見ていきましょう。
ユーザーの資産を徹底管理している
この点に関しては他の仮想通貨取引所にも該当するものの、Zaif(ザイフ)ではユーザーの資産を徹底管理しています。
ユーザーの大事な資産が外部に漏れないようなセキュリティ体制が敷かれているため、私たちは安心してビットコインやアルトコインの売買が可能です。
具体的にZaif(ザイフ)がどのように仮想通貨やユーザー情報の管理の強化をしているのかまとめてみました。
- 顧客の仮想通貨はシステムから隔離されたオフライン保管(Cold Storage)で管理している
- 画像認証システムのReCaptchでユーザーの資産を管理している
- ユーザー情報やバックアップデータは権限を持つ複数管理者の電子署名(Multi-Signature)が必要
- 会社を運営する資金とユーザーからの預かり資産を分離している
2018年の1月にCoincheck(コインチェック)で仮想通貨NEM(ネム)の流出が起きたのは、コールドウォレットで保管していなかったのが原因の一つですね。
しかし、Zaif(ザイフ)ではユーザーが預けている仮想通貨をオフライン保管(Cold Storage)で管理していますので、流出のリスクは非常に少なくなっています。
これは取引所が第三者によるハッキングを防ぐ対策として有効で、万が一ハッキングの被害に遭ったとしても顧客の預かり金を複数回に分けて保管しているZaif(ザイフ)であれば資産を全て失うことはありません。
ユーザー情報やバックアップデータ管理の強化やお客様預かり金の分離も、Zaif(ザイフ)がセキュリティを高める目的で行っている対策の一つです。
システムインフラの堅牢性を強化している
Zaif(ザイフ)では、次のようにシステムインフラの堅牢性を強化しています。
- 取引所システムを複数層に渡って外部の接続から遮断している
- 内部への侵入が不可能なセキュリティ環境を構築している
- 外部からデータベースにアクセスできない
仮想通貨取引所で売買を行うに当たり、「運営者経営のリスク」「運営者従業員不正のリスク」「運営者セキュリティのリスク」「ビットコインネットワーク自体のリスク」と4つのリスクを伴うのが特徴です。
複数のリスクを軽減する手段として、Zaif(ザイフ)はシステムインフラの堅牢性を更に強化する取り組みを行っていますよ。
そのため、Zaif(ザイフ)は今までに大きなハッキングの被害やトラブルは一切ありません。
セキュリティ対策室を設置している
Zaif(ザイフ)はCoincheck(コインチェック)の騒動を受けて、2018年の1月29日にセキュリティ対策室を新たに設置しました。
セキュリティ対策室にはテックビューロ代表の朝山貴生さんが就任し、今までの体制に加えて専業の専門家の雇用や連携を強化しています。
今までの対策に加えてZaif(ザイフ)ではセキュリティ対策室を設置したのか、幾つかの理由をまとめてみました。
- 仮想通貨ウォレットとZaif取引所のセキュリティを更に強化する
- 各省庁とユーザーに迅速に情報を開示する
- インシデント時の迅速な調査と対応方針策定を報告する
- セキュリティが整っているのか定期的に調査や監査をする
- 外部のサービスや専門家を用いて安全性を確認する
- セキュリティ専門家を雇用する
- 定期的なセキュリティに関する協議と報告を行う
具体的な施策に関しては、「マルチシグにおける署名サーバー環境を分散化させる」「ホット比率の見直しとコールド比率の引き上げを行う」「セキュリティツールを導入する」と様々ですね。
難しい単語が出てきて何が何だか分からないという人は多いのですが、Zaif(ザイフ)の安全性やセキュリティ対策面の更なる向上が期待できると頭に入れておけば良いでしょう。
日頃の資産の動きを監視している
Zaif(ザイフ)ではユーザーが安心してビットコインの取引や売買ができるように、日頃の資産の動きを監視しています。
万が一普段とは違う動きが見られた場合は、本人確認の電話が登録している電話番号にかかってくるようです。
仮想通貨のハッキングによる被害は、持ち主の知らない間に行われます。
つまり、Zaif(ザイフ)では不審な動きがあった際に電話で知らせてくれますので、盗難を未然に防げるわけです。
他にも、Zaif(ザイフ)では資産が流出しないように次の取り組みを行っています。
- 本人確認の質問に回答できなければ売買などのアクションができない
- ログインや送金がある度に登録アドレスにメールで通知される
他の仮想通貨取引所では実施されていないサービスですので、Zaif(ザイフ)が安心して利用できるのは間違いありません。
Zaif(ザイフ)を安全に使うために行うべき対策
セキュリティ体制が整っているZaif(ザイフ)でも、仮想通貨取引所は100%安全と言い切ることはできません。
以下のように、TwitterではZaif(ザイフ)の安全性に関して不安を抱える声も上がっていました。
親友がzaifに740万くらい日本円とCOMSA持ってて、朝起きたら残高40万に。夜中の1時に出金しましたのメールが届いてたみたいです。ビットコインに替えて送金されたみたいです。こんなことありえるのか?もう戻ってこないのか…
— furufuru126 (@furufuru1261) 2017年12月15日
この2週間でBittrexがアカウント情報流出&新規登録停止、 Bithumbがセキュリティに脆弱性発覚、BitfinexがTether関連攻撃でダウン、youbitが破産、zaifは不正ログインからのBTC盗難報告複数件。取引所に安全はない。
— かじ@5/19はネムフェス!! (@kajicrypto) 2017年12月19日
自分の資産は自分で守る必要がありますので、ここではZaif(ザイフ)を安全に使うために行うべき対策を幾つか紹介していきます。
- ログイン時にワンタイムパスワードを作成して二段階認証を設定する
- パスワードの文字列を長く設定する(大文字や小文字、数字や記号を使い分ける)
- 仮想通貨をオフラインで管理するコールドウォレットを用意する
- リスクを分散させるために他の取引所にも仮想通貨を預ける
パスワードを長く設定したり二段階認証を設定したりと、今すぐにできる安全対策はたくさんありますよ。
しかし、Zaif(ザイフ)に限らず他の仮想通貨取引所にも該当しますが、スマホを買い替えたり紛失したりした際に二段階認証ができなくなるケースがありますので注意しないといけません。
不測の事態を考慮する必要がありますので、次の情報を記載したメールをZaif(ザイフ)の問い合わせ宛てに送りましょう。
- 名前・フリガナ
- 住所
- 登録日時
- 取引履歴
- 電話番号
そうすればバックアップコードを発行できるため、一時的に二段階認証を解除することが可能です。
まとめ
以上のように、Zaif(ザイフ)はユーザーの資産を徹底管理していたりセキュリティ対策室を設置したりと、安全性を高める様々な取り組みを実施しています。
更に自分でも安全に取引所を使う対策をしていれば、大事な資産を失うリスクを減らせるわけです。
銀行にお金を預けるのと取引所で仮想通貨を保管するのとでは訳が違いますので、Zaif(ザイフ)任せにしないように注意してください。