DMM Bitcoin(ビットコイン)の手数料は他社と比較して安い!
仮想通貨取引所を比較するに当たり、手数料の有無は忘れずにチェックしておかないといけません。
手数料の高いサービスを利用して頻繁に売買をしていると、金銭的な負担が大きくなります。
このページでは、DMM Bitcoin(ビットコイン)の手数料が安いのか高いのか他の取引所と比較してみました。
そもそも、一口に仮想通貨取引所にかかる手数料と言っても、次のように幾つかの種類に分けられますね。
- 入出金手数料
- 仮想通貨送金手数料
- 売買手数料
- レバレッジ手数料
それぞれの項目でDMM Bitcoin(ビットコイン)の手数料が他社と比較して安い点について説明していますので、これから口座開設しようと考えている方は目を通しておきましょう。
入出金手数料
仮想通貨取引所の入出金手数料は、日本円を自分のアカウントに入金したり取引所から口座に出金したりする際に発生する手数料を指します。
ビットコインやアルトコインを購入するには口座に日本円を入金しなければならず、この点ではDMM Bitcoin(ビットコイン)も一緒です。
DMM Bitcoin(ビットコイン)は何回入金しても出金しても無料なのが大きなメリットで、他の取引所との違いをまとめてみました。
取引所名 | 入金手数料 | 出金手数料 | クイック入金手数料 |
---|---|---|---|
DMM Bitcoin(ビットコイン) | 無料 | 無料 | 無料 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 無料 | 216円~756円 | 324円 |
Zaif(ザイフ) | 無料 | 350円~756円 | 486円~594円 |
bitbank(ビットバンク) | 無料 | 無料 | 無し |
GMOコイン | 無料 | 無料 | 無料 |
どの取引所でも、振込で発生する金融機関への手数料は自己負担しないといけません。
しかし、DMM Bitcoin(ビットコイン)は「入金手数料」「出金手数料」「クイック入金手数料」の全てが無料ですので、他の取引所と比較してお得ですよ。
中でもクイック入金の手数料が無料なのがDMM Bitcoin(ビットコイン)の特徴で、他の入金方法と違って次の利点があります。
- 24時間365日自分の好きなタイミングで入金ができる
- ネットバンクからの振込やコンビニ決済、Pay-easy(ペイジー)に対応している
- 自分が希望する方法で入金してから仮想通貨の売買が可能
bitFlyer(ビットフライヤー)やZaif(ザイフ)など大手の国内の仮想通貨取引所ではクイック入金で一定の手数料が発生するため、ネットバンクやPay-easy(ペイジー)を利用する予定の方はDMM Bitcoin(ビットコイン)の口座を開設してみてください。
仮想通貨送金手数料
仮想通貨送金手数料とは取引所や販売所の自分の口座から別のウォレット(お財布)にビットコインやアルトコインを送る際に発生する手数料で、マイナー手数料とも呼ばれていますね。
DMM Bitcoin(ビットコイン)と他の仮想通貨取引所で、どのくらいの仮想通貨送金手数料が発生するのか見ていきましょう。
取引所名 | BTCの送金手数料 |
---|---|
DMM Bitcoin(ビットコイン) | 無料 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 0.0008BTC |
Zaif(ザイフ) | 0.0010BTC |
bitbank(ビットバンク) | 0.001BTC |
GMOコイン | 無料 |
DMM Bitcoin(ビットコイン)とGMOコインの取引所を利用すると、ビットコインを取引所の口座から自分のウォレットに送金する度に手数料が発生します。
この手数料が無料に設定されているDMM Bitcoin(ビットコイン)はお得ですが、次の点を押さえておかないといけません。
- マイナーへの手数料は自分で負担する必要がある
- ビットコインの場合は0.0008BTC以上を出庫予約時に指定する
- イーサリアムのマイナー手数料は0.001ETHと固定
全ての仮想通貨に共通するわけではないものの、マイナーへの送金手数料を上げれば上げるほど承認のスピードが速くなります。
これは高い手数料を支払ってくれた人に対して優先的に処理するアルゴリズムが組まれているのが理由で、報酬があまりにも少ないといつまで経っても実行されません。
DMM Bitcoin(ビットコイン)の手数料がお得なのは事実でも、マイナー手数料は安ければ安いほど良いわけではないと頭に入れておきましょう。
売買手数料(取引手数料)
仮想通貨の売買手数料(取引手数料)は、その名の通りビットコインやアルトコインを取引した時に発生する手数料を指します。
小まめに仮想通貨の取引を実行している人ほど、売買手数料の負担が大きくなるのが特徴ですね。
以下ではビットコインとアルトコインの現物取引で、DMM Bitcoin(ビットコイン)と他の取引所で発生する手数料を比較してみました。
取引所名 | ビットコイン | アルトコイン |
---|---|---|
DMM Bitcoin(ビットコイン) | 無料 | 無料 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 0.01%~0.15% | 0.20% |
Zaif(ザイフ) | -0.01%~-0.05% | 0%~0.3% |
bitbank(ビットバンク) | 無料 | 無料 |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
売買手数料(取引手数料)で比べてみると、DMM Bitcoin(ビットコイン)は普通です。
ビットコインの現物取引では、Zaif(ザイフ)は-0.01%~-0.05%と売買をすればするほどお得なシステムが用意されていますので、DMM Bitcoin(ビットコイン)よりも優れていますよ。
他にも、仮想通貨取引所のZaif(ザイフ)で口座開設をするメリットを幾つか挙げてみました。
- 積立による長期投資が可能なZaifコイン積立が用意されている
- 一定の証拠金でレバレッジをかけた取引が追証無しで可能
- ビットコインAirFXは最大で25倍のレバレッジをかけられる
- ブロックチェーン技術を使って発行した豊富なトークンが取り扱っている
DMM Bitcoin(ビットコイン)に負けず劣らずの魅力を持つ国内の取引所ですので、Zaif(ザイフ)の利用も選択肢の一つに加えてみてください。
レバレッジ手数料
レバレッジ手数料とは、自分の資金を担保にして所持しているお金以上のFX取引の際に発生する手数料を指しています。
例えば、国内では最大で25倍と設定されていますので、1万円の資金があれば25万円分のお金で取引が可能です。
DMM Bitcoin(ビットコイン)では、1日当たり0.04%のレバレッジ手数料がロールオーバー時に発生します。
ロールオーバーとは金融や経済で登場する単語で、先物取引などで保有しているポジションを取引最終日までに決済し、次の期限以降のポジションに乗り換えることですね。
DMM Bitcoin(ビットコイン)のレバレッジ手数料が安いのか高いのか、他の仮想通貨取引所と比較してみました。
取引所名 | ビットコインレバレッジ手数料 |
---|---|
DMM Bitcoin(ビットコイン) | 0.04%/日 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 無料 |
Zaif(ザイフ) | 該当なし |
bitbank(ビットバンク) | 該当なし |
GMOコイン | 0.05%/日 |
DMM Bitcoin(ビットコイン)のレバレッジ手数料は至って普通の金額ですので、良くもなく悪くもないといった感じです。
まとめ
以上のように、DMM Bitcoin(ビットコイン)の入金や売買など、仮想通貨の利用で発生する手数料についてまとめてみました。
総合的に他の取引所と比べてみると、日本円入出金手数料や売買手数料(取引手数料)が無料と設定されているDMM Bitcoin(ビットコイン)はお得です。
ただし、仮想通貨取引所は取り扱い通貨数や使いやすさなど様々な要因で比較する必要がありますので、DMM Bitcoin(ビットコイン)以外のサービスも視野に入れてみてください。