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仮想通貨は集中投資と分散投資どちらいい?
仮想通貨投資をする目的はそれぞれでしょう。あくまでも私の場合、仮想通貨の技術的・商業的可能性を信じているわけではなく、シンプルにマネーが流入しているため「儲かりそうだから」始めました。
仮想通貨に限らずですが、何かに投資をする場合、集中投資と分散投資という考え方があります。特に初心者の場合、分散投資をおすすめはしますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
投資の世界は勝てば官軍、負ければ賊軍ですから、正解はありません。
【大成功したいなら】仮想通貨に集中投資するケース
まずは仮想通貨に集中投資するメリット・デメリットを見ていきましょう。
この記事でいう集中投資とは、1銘柄、もしくは2銘柄に全ての資金を投下するようなイメージです。
集中投資のメリット
御幣を恐れずに言えば、大成功しやすい(儲かりやすい)のは集中投資です。短期間で投資元本を100倍とか1,000倍とかにしたいのであれば、集中投資をするしかありません。
もし仮にそのような銘柄に集中投資をしていれば、ビットコインや主要なアルトコインなどとは比べ物にならないほど高いリターンを得ることができたわけです。
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集中投資のデメリット
集中投資のデメリットは、投資の素人が事前に暴騰する銘柄を発見するのは難しいという点に尽きます。下手をすると、詐欺コインを掴まされたり、仕手にババを引かされる可能性もあるわけです。
仮想通貨界隈では景気の良い話が目立ちますが、これだけ盛り上がっている仮想通貨市場にも右肩下がりの銘柄は腐るほどあります。周囲が儲かっている中で、自分だけクソみたいなコインに集中投資をしてしまったら目も当てられないでしょう。
【失敗したくないなら】仮想通貨に分散投資するケース
今度は、仮想通貨に分散投資するメリット・デメリットを見ていきましょう。
この記事でいう分散投資とは、最低でも3銘柄以上、できれば5銘柄、10銘柄に資金を投下するようなイメージです。
基本的には集中投資のメリット・デメリットを裏返しにしただけです。卵は一つのカゴに盛るなという格言の通り、仮想通貨初心者の方は失敗しにくい分散投資の方がいいと思います。
分散投資のメリット
分散投資にはリスク低減効果があります。1つの銘柄が大きく下がっても全体に対する影響は軽微になりますし、1つの銘柄が大きく上がれば多少なりとも恩恵を受けることができます。
- 今後も仮想通貨市場は全体的に伸び続けると思う
- しかし、どの銘柄が値上がりするかはわからない
上記のような前提に立つのであれば、複数の銘柄に分散投資をすることが合理的です。仮想通貨市場全体が成長してくれれば儲かります。仮想通貨初心者の方であれば、まずは取り扱い銘柄の多いZaifでビットコインや主要なアルトコインに投資をするのがいいでしょう。
仮想通貨に慣れてきたら、資金の一部でいわゆる草コインに分散するのも面白いかもしれませんね。草コインは最悪の場合その価値0になるリスクもありますが、資金の一部であれば生き残れます。
分散投資のデメリット
仮に短期間で100倍になるような銘柄に投資できたとしても、資金の一部しか投下していなければ資産全体が100倍になるわけではありません。僅かな資金で手っ取り早く億り人になりたい、という方には向かないわけです。
どちらかと言えば、「どの銘柄が値上がりするのかは(誰にも)わからないから分散投資をしておく」、というスタンスが正しいと思います。
最後に
投資の世界では分散投資が基本ですし、私自身も分散投資をしています。しかし、殊仮想通貨投資においては集中投資を否定するつもりもありません。
そもそも、仮想通貨投資自体が株や不動産と比較すればリスクのある投資ですし、短期間で100倍や1,000倍を狙うためには草コインに集中投資をする必要があります。こんな機会は株や不動産にはありませんから、失ってもいいと思える金額であれば全力で突っ込むのもアリでしょう。
投資の世界は勝てば官軍、負ければ賊軍ですから。