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【Zaif(ザイフ)】クレジットカードを使った仮想通貨の購入は停止したの?
仮想通貨取引所のZaif(ザイフ)では、以前までクレジットカードで仮想通貨を購入できました。
「日本円の入金ではなくクレジットカードでビットコインやアルトコインを購入したい!」と考えている人には嬉しいサービスですね。
クレジットカード決済で仮想通貨を購入するに当たり、どのようなメリットがあるのかまとめてみました。
- スピーディーに仮想通貨を購入できる(銀行からZaifに入金するには最低でも1日はかかる)
- 土日や深夜でも自分の好きなタイミングで売買ができる
- トレードに最適な時期を逃すような心配がない
わざわざ現金をZaif(ザイフ)に入金するのも手間がかかりますので、クレジットカードは本当に役立ちます。
しかし、Zaif(ザイフ)ではクレジットカードを使った仮想通貨の購入は既に停止となりました。
テックビューロが運営するZaif(ザイフ)は、クレジットカード決済について公式サイトでこのように説明しています。
- 2018年2月9日(金)17:00からクレジットカードでの仮想通貨の購入が停止となりました
- 再開は現在のところ未定となっています(再開可能となった場合は別途お知らせします)
- ご利用のお客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます
再開の時期は未定ですのでサービスが復活する可能性はあるものの、2018年の5月現在ではその報告はありません。
そのため、Zaif(ザイフ)でビットコインやアルトコインの売買をするには、日本円を入金して簡単売買や取引所で購入する必要がありますよ。
※Zaif(ザイフ)を使ったビットコインの買い方や入金の手数料については、以下のページで詳しくまとめました。
Zaif(ザイフ)で仮想通貨のクレジットカード決済が使えない理由を考察してみた
なぜZaif(ザイフ)で仮想通貨のクレジットカード決済が停止したのか、疑問を抱えているユーザーは少なくありません。
日本円を入金する手間が省けますし、取引や売買のタイミングを逃さずに済むのも私たちユーザーにとって大きなメリットです。
そこで、Zaif(ザイフ)でクレジットカード決済が使えない理由を考察してみました。
- クレジットカード会社から要請があった(カードで仮想通貨を購入する顧客にリスクがある)
- MastercardやVISAなどの国際ブランドが仮想通貨を潰しにかかっている
- 米銀大手のJP MorganやBank of Americaがクレジットカードを使った購入を禁止したと報じた
クレジットカード会社と仮想通貨には裏事情がありますので、「使えないのは○○○が理由」と言い切ることはできません。
しかし、クレジットカード会社の要請による措置で、Zaif(ザイフ)で仮想通貨を購入できなくなったのは紛れもない事実です。
クレジットカード決済ができないのはZaif(ザイフ)だけじゃない?
クレジットカード決済でビットコインやアルトコインを購入できなくなったのは、何もZaif(ザイフ)だけではありません。
カード会社は全ての国内取引所に停止するように要請しましたので、bitFlyer(ビットフライヤー)やDMM Bitcoin(ビットコイン)など他の取引所でも一緒です。
bitFlyer(ビットフライヤー)の公式サイトでも、「2018年3月9日(金)以降、クレジットカードでの仮想通貨の購入や定期購入は停止しています」と記載されていました。
※以下のページでもbitFlyer(ビットフライヤー)でクレジットカードが使えない事実と、決済に適さない理由を詳しく説明しています。
つまり、国内のどの取引所の口座を開設しても、クレジットカードによる仮想通貨の購入は不可だと頭に入れておきましょう。
Zaif(ザイフ)でクレジットカード決済をする条件や手数料
これからカード会社の規制が緩まり、Zaif(ザイフ)で再びクレジットカード決済ができるようになる可能性は十分にあります。
その時のために、Zaif(ザイフ)でクレジットカード決済をするに当たり、押さえておきたい条件を見ていきましょう。
- 全てのアルトコインやトークンではなく、ビットコインとモナコインの2種類しか売買できない
- 国内で発行されたVISAかMastercardしか使えない
- 日本円の入金で売買するのと同じように、事前に電話番号認証と本人確認書類の提出が必要
- 初回に購入してから1週間以内は、1日で最大1万円の出金制限が設けられている
- 最低購入金額は1,000円、最高購入金額は50万円までと設定されている
- 売買の手数料は既に含まれている(大よその目安は8%と少々高めに設定されている)
土日でも祝日でも、早朝でも深夜でもスピーディーに仮想通貨の購入ができます。
ただし、Zaif(ザイフ)でクレジットカードを使って仮想通貨を購入するに当たり、手数料の負担が大きくなりますので注意が必要です。
まとめ
以上のように、国内取引所のZaif(ザイフ)を中心にクレジットカードで仮想通貨を購入できなくなりました。
いつまで停止するのか明確に定められていませんが、今のところは使えそうにありません。
どうしてもクレジットカードでビットコインやアルトコインを購入したい方は、仮想通貨両替サービスのChangelly(チェンジリー)を使う方法がありますが、次のデメリットがあります。
- 日本語対応とは言っても海外のサイトなので、操作に慣れるまでに時間がかかる
- Zaif(ザイフ)のように安全性やセキュリティを高める対策を行っていない
- 他の取引所と比較してみて手数料の負担が大きくなる
絶対にお得になるとは限らないので、無理に海外のサイトのChangelly(チェンジリー)を利用するのではなく、国内取引所のZaif(ザイフ)の口座を開設して日本円の入金で売買を始めてみてください。