目次
Zaif(ザイフ)のマイナス手数料とは?
仮想通貨の取引所はたくさんありますが、マイナス手数料を実施しているのはZaif(ザイフ)くらいです。
仮想通貨の手数料は意外と高く、頻繁に取引や売買を繰り返していると大きな負担となります。
しかし、マイナス手数料のZaif(ザイフ)であれば売買の負担を減らすことができますので、次のような人におすすめですよ。
- ビットコインの売買を頻繁に行う予定
- 取引で一定のキャッシュバックを得たい
取引をすればするほどお得ですので、国内の取引所の中でもZaif(ザイフ)が注目を集めている理由だと言えるでしょう。
Zaif(ザイフ)のマイナス手数料の仕組みはこれだ!
手数料がマイナスになると聞き、「Zaif(ザイフ)の口座を開設していれば損をしないのでは?」と考えている方はいませんか?
確かに、手数料の負担が減るのは嬉しいポイントですが、Zaif(ザイフ)を利用するに当たって全ての手数料がマイナスと設定されているわけではないので注意が必要ですね。
Zaif(ザイフ)の利用でアカウント作成手数料と維持手数料は無料で、その他で発生する手数料の項目を挙げてみました。
- ビットコインやアルトコインの取引に関する手数料
- 日本円の入金の手数料
- 仮想通貨の出金の手数料
- コイン積立の利用で銀行から引き落とされる手数料
これらの中でも、マイナス手数料と設定されているのはビットコインの取引で、BTC/JPYの通貨ペアに限り-0.01%~-0.05%に設定されている仕組みです。
-0.01%~-0.05%と差が生じているのは、maker手数料とtaker手数料の2種類に分かれているのが大きな理由となっています。
maker手数料とtaker手数料にどんな違いがあるのか詳しく見ていきましょう。
- maker手数料は売り板(買い板)にない価格で指値注文をした時に発生する
- taker手数料は売り板(買い板)に並んでいる価格で注文した時に発生する
Zaif(ザイフ)ではmaker手数料が-0.05%、taker手数料が-0.01%と設定されています。
つまり、ビットコインと日本円を使った仮想通貨の取引に限り、売買を繰り返すほどキャッシュバックされるわけです。
Zaif(ザイフ)のマイナス手数料の条件
特殊な手数料のサービスが話題となり、Zaif(ザイフ)の口座を開設するユーザーは増えました。
国内の取引所でビットコインの取引量が最も多いのはbitFlyer(ビットフライヤー)ですが、Zaif(ザイフ)も決して負けてはいません。
ただし、Zaif(ザイフ)のマイナス手数料を適用させるに当たり、次の条件をクリアしないといけないので詳しく見ていきましょう。
- 通常の取引によるビットコインの売買のみで、簡単売買では適用されない
- イーサリアムやモナコインなどアルトコインの売買では適用されない
- マイナス手数料を貰うには受け取り作業が必要となる
国内取引所のZaif(ザイフ)では、販売所形式の簡単売買とユーザー同士の取引所形式の両方から選択できます。
※簡単売買によるビットコインの買い方と取引所によるビットコインの買い方の違いに関しては、以下のページで詳しくまとめました。
日本円とビットコインの売買でマイナス手数料となるのは取引所形式のみで、簡単売買では適用されないのが条件ですよ。
また、単純にビットコインの取引をするだけではなく受け取り作業が必要な点も押さえておくべきポイントで、以下のようにオンライン上で手続きを行います。
- メールアドレスとパスワードを入力してZaif(ザイフ)のマイページにログインする
- 「アカウント」⇒「ボーナス」⇒「ボーナス獲得」とページを進める
- 「獲得可能ボーナス」に表示されているボタンをクリックする
- 受け取り可能なマイナス手数料が画面に表示される(キャッシュバックを受け取ることができる)
手続きとは言っても受け取りの作業はとても簡単ですので、Zaif(ザイフ)で日本円とビットコインの売買をした際は忘れずに行ってください。
Zaif(ザイフ)のマイナス手数料に上限は設定されている?
Zaif(ザイフ)のマイナス手数料に上限が設定されているのかどうか疑問を抱えている方は少なくありません。
Zaif(ザイフ)の公式サイトでは、次のように法規の規制上から手数料の下限と上限が決められていると記載されていました。
- 下限は1取引当たり0.1円
- 上限は1取引当たり20円
1回の日本円とビットコインの売買で日本円換算で0.1円を超えた場合に限り、上限を20円としてキャッシュバックされる仕組みですね。
つまり、1回の取引で円換算で20,000円を超えると、貰えるボーナスは上限の20円となります。
「マイナス手数料のキャンペーンは○月まで」と期間は特に決められていませんが、無制限に貰えるわけではないと心得ておきましょう。
まとめ
Zaif(ザイフ)がマイナス手数料の仕組みを採用したのは、ビットコイン取引所における「手数料ゼロ」の横並びに一石を投じる目的です。
条件や上限は少なからず設定されているものの、日本円とビットコインのBTC/JPYの通貨ペアで売買する頻度が多い人にとってありがたいのは間違いありません。
今後もマイナス手数料のシステムは続いていきますので、Zaif(ザイフ)の口座を開設して仮想通貨投資を始めてみてください。