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ビットコインの分裂で誕生したビットコインゴールド(BTG)
ビットコインゴールド(BTG)は、ビットコインの分裂によって誕生した仮想通貨です。
ビットコインの分裂により、ビットコインキャッシュが登場したことをご存知の方は多いのではないでしょうか。
この現象と同じように、2017年の10月24日にビットコインゴールド(BTG)がハードフォークされて誕生しています。
そもそも、ビットコインを中心に仮想通貨がなぜ分裂を引き起こすのか考えられる理由をまとめてみました。
- お互いが正しいことを主張してコミュニティが分裂した
- ブロックチェーン上で行われる取引のオンチェーンなのか、派生した場所で行われる取引のオフチェーンなのか正解がない
- 今までの仮想通貨が抱えている問題点を解決している
ビットコインゴールド(Bitcoin Gold)の場合は、ビットコインが抱えていた問題を解決する目的で作られていますね。
誕生してから1ヵ月後の11月20日頃に一気に価格が高騰し、海外の仮想通貨の取引所であるBittrex(ビットレックス)とBithumb(ビッサム)に上場する予定の通貨リストに入ったのが理由です。
ビットコインゴールド(BTG)の特徴をまとめてみた
ビットコインゴールド(BTG)の時価総額ランキングを見てみると、2018年の4月の段階で25位に位置しています。
2018年の1月時点では15位でしたのでランクは下がっていますが、今後注目されやすいアルトコインですよ。
そこで、以下ではビットコインゴールド(BTG)がどんな特徴を持つ仮想通貨なのか大まかにまとめてみました。
- 1ブロックごとにマイニング難易度を調整して作業を安定させられる
- 規定通りの速度でコインが発行されることで新規発行量のバランスが崩れにくい
- 専用のパソコンのASICを使ったマイニングができなくなる代わりに、GPUでのマイニングが可能で個人でも参入しやすくなった
- 発行数がビットコインと同じで、所持者に同じ枚数を配っているので流動性が非常に高い
- 不正アクセスする方法のリプレイアタックへの対応が実装されている
ビットコインゴールド(BTG)は、マイニングの分散化を目指して開発された仮想通貨だと考えて問題はありません。
ビットコインゴールド(BTG)はbitFlyer(ビットフライヤー)で上場予定なの?
国内の仮想通貨取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)では、残念ながら今のところはビットコインゴールド(BTG)を取り扱っていません。
bitFlyer(ビットフライヤー)で購入できるのは、次の7種類の仮想通貨です。
- Bitcoin(BTCビットコイン)
- Ethereum(ETHイーサリアム)
- Ethereum Classic(ETCイーサリアムクラシック)
- Litecoin(LTCライトコイン)
- Bitcoin Cash(BCHビットコインキャッシュ)
- Monacoin(MONAモナコイン)
- LISK (LSKリスク)
※bitFlyer(ビットフライヤー)の取り扱い通貨の特徴については、以下のページで詳しくご説明しています。
しかし、bitFlyer(ビットフライヤー)で新たに上場される予定のアルトコインは、ビットコインゴールド(BTG)なのではないかと噂が立っていました。
それはビットコインゴールド(BTG)のホームページで、bitFlyer(ビットフライヤー)がcomming soonの位置にあったからです。
Twitterでも次のように、「そろそろ取り扱い通貨が増えるのでは?」と呟いている人はたくさんいますね。
不可能か、可能か置いといて、僕がビットフライヤーのCEOならビットフライヤーは今月日本初のビットコインゴールドも取り扱います。って言いますね(笑)1番爆発力あると思う。すぐに口座開設急ぐ人多いと思う。もしもシリーズ(笑)明日じゃ遅い。
— ふむふむ (@2018coin) 2018年1月15日
いつからか知らんけどビットコインゴールドのホームページにビットフライヤーがcomming soonの位置にあるのみんな知っとる人何人おるかな
カミングスーン=もうすぐ来る=今でしょ
— テト / 仮想通貨 (@hrtttt0625) 2018年1月7日
2018年の1月15日に報道ステーションでbitFlyer(ビットフライヤー)が取り上げられて、益々知名度が上がっているのは間違いないでしょう。
国内を代表とする取引所ですので、LISK (リスク)に次いで新たなアルトコインの取り扱いが始まっても全く不思議ではありません。
国内の取引所はbitFlyer(ビットフライヤー)以外にも、次のサービスが有名です。
- 取引手数料無料や積立投資が魅力的な「Zaif(ザイフ)」
- アルトコインが取引所形式で売買できる「bitbank.cc(ビットバンク)」
- 金融商品を取り扱っている会社でセキュリティが安心の「GMOコイン」
- 大手のDMMグループが運営している安心の「DMM Bitcoin(ビットコイン)」
これらのどの取引所でも今のところはビットコインゴールド(BTG)を取り扱っていないため、bitFlyer(ビットフライヤー)には期待が寄せられています。
ビットコインゴールド(BTG)以外にも上場予定の仮想通貨は増えていくと予想できますので、ビットコインやアルトコインの取引を始めたい方はbitFlyer(ビットフライヤー)の口座を開設してみてください。
ビットコインゴールド(BTG)の購入でおすすめの取引所はこれだ!
2018年の4月現在では、まだbitFlyer(ビットフライヤー)でビットコインゴールド(BTG)の取り扱いは開始されていないため、売買できるのは先になりそうです。
そこで、「これからビットコインゴールド(BTG)は上がる可能性がある!」と考えている方には、海外の取引所のBINANCE(バイナンス)をおすすめします。
BINANCE(バイナンス)は、ビットコインゴールド(BTG)を中心とするアルトコインを100種類以上取り扱う取引所として有名ですよ。
Changelly(チェンジリー)やEtherdelta(イーサデルタ)など他にもたくさんの取引所で購入できますが、知名度の高いサービスを利用した方が良いでしょう。
このページでは、BINANCE(バイナンス)を使ったビットコインゴールド(BTG)の購入方法をまとめてみました。
- BINANCE(バイナンス)の公式ホームページにアクセスして日本語表記にする
- 画面中央のボタンをクリックして必要な情報を入力してアカウントを作成する
- bitFlyer(ビットフライヤー)でビットコインを購入する
- BINANCE(バイナンス)のホーム画面右上の資産をクリックして預金を引き出す
- ビットコイン預金先アドレスが画面上に表示されるのでコピーする
- 再びbitFlyer(ビットフライヤー)のマイページに戻って宛先と金額を入力して送金する
- BINANCE(バイナンス)の口座にビットコインが入っていることを確認する(届くまでは数十分から1日程度のタイムラグがある)
- ホーム画面を下にスクロールしてビットコインゴールド(BTG)をクリックする
- 希望の数量をテキストボックスの中に入力して問題なければ購入する
- 購入したビットコインゴールド(BTG)は「資産」⇒「預金引き出し」で確認できる
海外の取引所ですので日本円で直接ビットコインゴールド(BTG)を購入することはできず、まずはbitFlyer(ビットフライヤー)でビットコインを購入しなければなりません。
※bitFlyer(ビットフライヤー)を使ったビットコインの買い方は以下のページで要チェック!
少し面倒だと感じている方はいますが、慣れればスムーズに売買ができますね。
BINANCE(バイナンス)を利用している日本人はたくさんいますので、ビットコインゴールド(BTG)を中心とするアルトコインを購入したい方は一度口座を開設してみてください。
ビットコインゴールド(BTG)に将来性はある?
ビットコインゴールド(BTG)を海外の取引所で購入するに当たり、「将来性はあるの?」と疑問を抱えている方は少なくありません。
ビットコインやビットコインキャッシュと比較してみると長期ホールドする価値は少ないものの、2018年~2019年のロードマップは次のようになっています。
- ライトニングネットワークの実装
- サイドチェーンやクロスチェーンの開発
- アトミックスワップの開発
スケーラービリティ問題を解決したり当事者同士で安全に送金したりできるように、様々な取り組みを予定しているのが特徴です。
全てが実装されれば今後は更に使い勝手が良くなりますので、ビットコインゴールド(BTG)は十分に将来性が期待できる仮想通貨なのではないでしょうか。
まとめ
以上のように、ビットコインの分裂で誕生したビットコインゴールド(BTG)の特徴や将来性についてまとめました。
bitFlyer(ビットフライヤー)で上場される可能性は十分にありますので、公式サイトやTwitterの情報を小まめにチェックして動向を探ってみてください。